通信・ICT
2023.05 レポートNo.2305-01
ミラノサローネ2023 レポート
概要
61回目の開催となる今年は通常通りの4月開催へ戻り、奇数年の照明見本市「エウロルーチェ」が開催された。
未来の見本市を見据え、形態やプログラムなど新たな試みで開催したミラノサローネは、およそ31万人の来場者を迎え、期待以上の成果であったと事務局は発信。
ISO 20121認証を取得した ミラノサローネでは、サステナビリティは引き続きメインテーマであり、見本市のアイデンティティとして継承され、出展者側にも持続可能なイベント実施のガイドラインとしてその適用範囲を拡大。欧州が強力に推進するサーキュラエコノミ-に向け、「未来をデザイン」することがデザイナーにも求められている。
Fuorisaloneでは、「Laboratorio Futuro (未来へのラボ)」をテーマに、エネルギー問題や、戦争などの不安に対し、デザインを起爆剤とした解決への方策を考える機会を提供するとしている。これを受け、持続可能なデザイン、循環経済、革新的素材、都市再生、人工知能にフォーカスした展示やインスタレーションが行われた。
目次
- ミラノデザインウィーク2023:ミラノサローネ国際家具見本市 概要
- ミラノデザインウィーク2023:Fuorisalone (フオーリサローネ) 概要
- サマリ:ミラノサローネ/フオーリサローネ2023全体印象
- ミラノサローネ国際家具見本市
- Euroluce 特別展示 文化プログラム
- 文化プログラム①:HELENE BINET. Nature, Time and Architecture
- 文化プログラム③: FIAT BULB. The Edison Syndrome(エジソン・シンドローム)
- 文化プログラム②:Dawns. The Lights of Tomorrow
- 文化プログラム④:Interior Night. Bright Artifacts
- 文化プログラム⑤:Constellations (コステレーション/星座)
- サローネ国際家具見本市 / サローネ国際インテリア小物見本市
- S.Project
- Designtech(S.Project)
- Workplace 3.0
- エウロルーチェ
- SaloneSatellite
- alone del Mobile.Milano 2023 トレンド
- フオーリサローネ
- Samsung
- LG
- Whirlpool
- Miele
- Kohler
- Google
- グランドセイコー
- Timberland
- YAMAHA(デザイン研究所)
- IKEA
- Amazon
- BASE Milano
- Keio University
- Isola Design Festival
- LEXUS
- Audi
- BMW
- KIA
- Hyundai
- Plenitude + Be Charge
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