通信・ICT
2022.01 レポートNo.2022-01
CES2022 レポート
概要
withコロナ時代の対面イベントとして、2年ぶりのオンサイトと、カンファレンスのストリーミングとネットワーキング機能をオンラインで提供するハイブリッドでの開催となった。Westホールの新設や、SandsExpoからVenetianExpoへの改称、VegasLoopの開通など会場周辺も大きく変化。しかし、来場者は約4.5万人とピーク時17万人の1/4程度にとどまり、また、年末からの世界的な感染者数増加を受け、CTAは1月1日に会期を1日短縮することを決定。基調講演に登壇する予定だったT-mobileの不参加宣言、GoogleやMercedesなどCESで注目を集めていた大手企業の出展取りやめ、オンラインへの移行、不在ブースなど出展者側も混乱した回となった。
2021年に注目を集めた "メタバース" は、多くの企業が言及し、バズワード化。また、スマートホームの共通規格 "matter"への対応製品も発表されるなど、新しく革新的なテクノロジーやソリューションの発表は控えめながらも、デジタルヘルスケアや、サステナブルなソリューションなど、テクノロジーが堅実に社会に普及・浸透していくことを感じ取れる回となった。
目次
- サマリー
- ファインディングス
- 基調講演
- プレスカンファレンス
- 主要企業出展ブース
- SONY
- Panasonic
- LG
- Abbott
- BOSCH
- Samsung
- SK Group
- Asahi Kasei
- SIERRA SPACE
- BMW
- Hyundai
- Hyundai Mobis
- Qualcomm
- テーマ別トピック
- 5G
- オートモティブ
- スマートホーム
- スマートシティ
- スタートアップ(Eureka Park)
- スタートアップ(CES Unveiled)
- スタートアップ(Show Stoppers)
- AI&ロボティクス
- ヘルスケア&ウェルネス
- スポーツ&フィットネス
- リテール&ハイテクリテール
- AR・VR
- フードテック
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