通信・ICT
2021.12 レポートNo.2112-01
DubaiExpo2020 レポート
概要
中東・アフリカ地域の初の登録博 Expo 2020 Dubaiは、COVID-19の世界的流行により、1年後の2021年10月1日へと開催を延期。参加した192の国と地域、すべてがパビリオンをもつ初の博覧会となった。会場はおよそ440haで博覧会の歴代4位であり、そのうちの8割をレガシーとして再利用しスマートシティの形成までが計画されている。
博覧会はオリンピックと同様に、国家ブランドを訴求するためのイベントとして機能しているが、ドバイ万博においても、ドバイが掲げる国家成長戦略に沿ったイベントとして、産業と都市、エネルギーへの政策などドバイの先進性を訴求し、ビジネスを意識したアクティビティなどが数多く設定されていた。ドバイの戦略からEXPOを分析し、また、各国のパビリオンやスポンサー企業が、EXPOにおいて何を訴求し、どのような役割を担っていたかをレポートする。
目次
- 万博に関して
- ドバイの戦略と万博
- 演出 ファインディングス
- テーマパビリオン
- Alif - The Mobility Pavilion
- Mission Possible - Opportunity Pavilion
- Terra - The Sustainability Pavilion
- カントリーパビリオン
- 公式プレミアムパートナー 企業情報
- レガシーについて(District 2020)
- 最先端テクノロジー
- 最先端技術の社会実装
- 会場および周辺のモビリティ
- エネルギー
- 環境配慮とその基準
- 公式デジタルサービス
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